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【洗脳される!?】マインドコントロールの方法を徹底解明!【意味・事件・おすすめ本も】

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「芸能人の○○がマインドコントロールされている!」

「××が洗脳疑惑?」

などのニュースを、最近目にする機会が多くなったと思います。

 

 

世間から注目を集めたニュースでいえば、

12年間洗脳され、10億円を奪われたX JAPANのToshiさん、

13年間洗脳され、5億円を失うことになった、辺見マリさんなど。

 

芸能界に限らず、「地下鉄サリン事件」、「北九州監禁殺人事件」、「尼崎事件」など、洗脳によって悲惨な事件が起きてしまったこともあります。

 

 

ニュースや事件を見て、こんな疑問が浮かびませんか?

 

  •  マインドコントロールって何?洗脳とどう違うの?
  •  なぜ、マインドコントロールされてしまうの?
  •  どういう原理なの?
  •  マインドコントロールする側はどんな人?
  •  マインドコントロールを解く術はないの?

 

 こんなことを思っている方に、おすすめの本があります!

 

▼それがこちら 

著者・岡田尊司『マインド・コントロール』

 

 

私は、洗脳の末に起きた事件や、その犯罪心理が知りたくて、色々な本を調べていたのですが、この本の評価が高く、早速読んでみました!

 

この記事では、この『マインド・コントロール』という本を基に、マインド・コントロールや洗脳について究明していきたいと思います!

 

 

 

 ▼前回の記事もぜひ!

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

 

 

“マインドコントロール”と“洗脳”の違いって?

 

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そもそも、この2つの違いとはなんでしょう。 

 

マインドコントロール:心理テクニックを巧みに使い、人の心を自由自在に操作すること。暴力などは用いらない。

 

洗脳:暴力や薬物などを使って、相手に服従を強要させること。

 

 

どちらにしても、非常に卑劣で、許されない行為です。

 

それでは、「マインドコントロール」の仕組みを見ていきましょう。

 

 

マインドコントロールってどんなもの?

 

テロリスト達はエリートが多い

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「自爆テロ」は、マインドコントロールの観点からも注目されてきました。

 

驚くべきことに、9.11のテロリスト達は、生きることが困難で貧しい者よりも、

むしろ、裕福な家庭で生まれ育ったエリートが多いというのです!

高学歴で、医者やエンジニアなど、高い技術力が必要な職業に就いていました。

 

とある調査では、勧誘ではなく、自ら組織に入ったというケースが大半だったそう。

しかも、妻や子どもがいる者も多数いたのです。

 

 

ではなぜ、普通の人間が、「テロリスト」になったのでしょうか。

 

それには、彼らの育った環境が影響しています。

 

「自爆テロ」によって「殉職者」になることは、スターであり、憧れだと小さい頃から思っていたそうです。

仮にスカウトされたら、神が自分を選んでチャンスを与えたのだと。

 

 

マインドコントロールは「トンネル」

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イスラエルの心理学者アリエル・メラリは、彼らがテロリストになるまでのプロセスを

「トンネル」に例えました。

 

そのトンネルを通る中で、普通の人間が「テロリスト」に生まれ変わってしまうのです。

 

トンネルは長く、狭く、外部からの接触を遮断しています。

 

一度入ってしまえば、あとは出口にある光を目指すのみ。

 

 

これをテロリストの環境に置き換えます。

小さな集団を、外部からの情報をシャットアウトさせ、その生活のルールや価値観を統一させます。

 

その中で、テロリストに志願する若者が、相次いで出たらどうでしょう。

「自分も志願したい」という若者が出てきても、不思議ではありません。

 

この環境こそが、彼らを「テロリスト」にしたのです。

 

 

後戻りできない仕掛け

自爆テロを決意しても、怖気づく人は必ずいます。

しかし、後戻りできない仕掛けが施されていることがあります。

 

それは、その人を「英雄」として扱うこと。

 

彼の為の記念碑を建てたり、崇拝されている指導者と一緒に食事を取ったり、死後公開される為のビデオを撮るなど。

彼の家族も、「英雄」を生み出した一家として、名誉と経済的優遇を受けます。

 

日本でも、戦時中は、出征する人を祝い、喜びました。

家族を戦争に喜んで送り出すなんて、今では考えられませんよね。

 

 

仲間はずれやいじめなども、「トンネル」の構造に当てはまる

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「学校」という狭く閉じ込められた世界は、人を追い詰めやすい。

 

限られた小さな集団の中で、一つの考えだけを集中的に注ぎ込まれることで、異なる意見や振る舞いが許されなくなるのです。

 

大人になるにつれ、多くの人と出会い、違う考え方を持つ人々を受け入れることができるようになりますが、子どもはそうもいきません。

 

その小さな集団が、自分の世界の全てだと思い込んでしまいます。

 

それが、やがて仲間はずれやいじめにつながり、その被害を受けた子が、自ら死を選ぶことも珍しくありません。

狭い逃げ場のない世界に生きていればいるほど、死よりも辛いことだと感じてしまうのです。

 

 

学校だけではありません。

部活、習い事、塾。

 

大人になれば、会社。

 

はたまた、それは家族かもしれません。

 

理不尽なことを言われたり、強いられても、その小さな集団の中にいる限り、

「自分がおかしいのかもしれない」と自らを追い詰めてしまいます。

 

 

Guma'voice

 

私は、中高6年間女子校に通っていたので、とても分かります。

 

女子だけの集まり、しかも、6年間変わらないメンバー。

 

「こうしなければいけない」「こうならなければいけない」という固定概念に囚われて、自分をだすことが難しいことが多々ありました。

 

「なんで、みんなみたいに○○できないんだろう」

「私ってみんなと違うのかな」

と思ってしまうことがありました。

 

 

狭い価値観に従い、期待に応えようともがいて、その組織を支配する空気に飲み込まれてしまうのです。

 

 

とあるハイジャック犯の話

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ローレンス・ジョン・レイトンは、機内に銃を持ち込み、飛行機をハイジャックしました。

結果的に言うと、彼は機内で、銃を乱射し、5人を殺害し、逮捕されました。

 

 

実は、この飛行機には、「人民寺院」という教団を視察に訪れた議員や、議員によって解放され、この教団を去って母国・アメリカに帰ろうとしている元教徒の一団が乗っていたのです。

 

レイトンは人民寺院の初期からの信者で、教祖のジム・ジョーンズからも、特別目をかけられた存在でした。

 

しかし、なぜ、彼はこのようなテロ行為に及んだのでしょうか。

 

彼には、美しい、妊娠五ヶ月の妻がいました。

しかも、レイトンは心優しい性格で、幼い頃から暴力的な行為を嫌っていて、たとえ殴られても自分からは決して殴り返さないような子どもでした。

 

 

ある時、レイトンは妻のキャロリンと共に、徴兵を免れる為にカルフォルニアに移り住みました。

そこで、人民寺院を立ち上げていたジョーンズと出会ったのです。

 

人民寺院は、戦争に反対し、人種差別のない世界を目指していました。

ジョーンズの掲げる理想と、レイトン夫妻の価値観は非常に似ていました。

 

ジョーンズは天性の宗教的カリスマでした。

スピリチュアルな能力を持ち、堂々とした振る舞いをするジョーンズに、レイトン夫妻はどんどん魅せられていきます。

 

 

ジョーンズはレイトンに、

「きみは、人類のためになつ特別なことを成し遂げることになる」と言いました。

 

 

尊敬するジョーンズから、こんなことを言われて舞い上がるレイトン。

誰しも心の奥底では、自分は特別な存在であり、生きた意味を残したいという願望を持っています。

 

ジョーンズの言葉は、レイトンの潜在的な願望をくすぐるにはもってこいでした。

 

レイトンは、人民寺院に加わると、仕事の給与の半分を人民寺院に捧げ、人民寺院の活動は無給で働きました。

 

 

誰も信じられなくなった教祖

 

ジム・ジョーンズは、全てを支配し、完全な服従を望むようになりました。

 

その服従を確かめる為に、「カタルシス」と呼ばれる、一つのセッションが行われました。

 

それは、他の信者の悪行を告発し合うものでした。

それを否定するものは、周囲から吊し上げをくらいました。

レイトンのような幹部も例外ではありません。

 

こうすることで、信者の結びつきはズタズタになります。

そして、ジョーンズとの結びつきだけが、より濃いものとなるのです。

 

 

ジョーンズの行動はだんだんエスカレートしていき、信者の恋人や配偶者を寝取ったりするようになります。

 

こうした行動に、疑問を持つ信者が多くなり、教団を離れる者もいました。

 

マスコミの批判や監視が強くなってくると、ジョーンズはナーバスになり、教団を離れた者を「裏切り者」として強く非難するようになります。

 

 

マインドコントロールが解ける時

 

レイトンは、自分の妹が教団を抜けたこともあって、ジョーンズから

「教団の窮地はお前や妹のせいだ」と責められるようになりました。

 

レイトンは名誉挽回する為に、ハイジャックに名乗りを上げました。

 

 

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レイトンのマインドコントロールが解けたのは、長い収監生活の間でした。

彼は、ジョーンズのことを「恐ろしい怪物」と語るようになったのです。

 

 

なぜ騙されてしまうのか

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皮肉なことに、人間は相手を信じる生き物がゆえに、マインドコントロールが成立してしまうのです。

 

愛情や信頼をもつことがない人は、マインドコントロールを受けにくく、

相手との信頼関係を必要とする人ほど、マインドコントロールされやすいのです。

 

 

マインドコントロールされやすい人

 

ここで、マインドコントロールされやすい5つのタイプを見ていきましょう。

 

 

 ①依存的なパーソナリティを持つ人

                   

依存性パーソナリティとは、過度に気を遣い、相手に嫌われたり、衝突することを避け、相手に「NO」と言えず、相手に合わせてしまうパーソナリティのタイプのことです。

 

優柔不断な日本人に多いタイプです。

 

 

他人の支えがないと生きていけないという思い込みがあり、一旦依存すると、その相手なしではダメだと思ってしまいます。

 

例をあげると、暴力をふるうパートナーや家族にしがみついてしまうなど。

 

なぜ、自分を犠牲にして金を教団に捧げてしまうのか、酒を飲んで暴力をふるってばかりの相手にしがみついてしまうのか、それはどういう心理なのでしょうか。

 

 

愛着不安(愛着について不安な傾向のこと)の強い依存性パーソナリティの人は、一旦そこに依存すると、その相手なしでは生きていけないと思ってしまうのです。

 

百害あって一利なしの相手でも、しがみつく選択肢以外、その人にとってはありません。

 

 

 ②高い「被暗示性」がある人

被暗示性とは、暗示にかかりやすい傾向のこと。

 

 ③バランスの悪い自己愛を持つ人

心に大きな願望があり、偉大な成功を夢見ているが、

同時に自信の無さや劣等感を持ち、自分をありのまま愛することができない人のこと。

 

④現在及び過去のストレス、葛藤を抱えている人

 

 ⑤支持環境が脆弱な人

地方から一人で都会に出てきたり、孤独で周りに頼れる人がいないなど。

 

 ※本では、②~⑤も詳しく解説されています。

 

 

マインドコントロールの5つの原理

 

今度は逆に、マインドコントロールする側の原理を見ていきましょう。

 

①情報入力を制限する、または過剰にする

 

②脳を慢性疲労状態におき、考える余力を奪う

 

③確信をもって救済や不朽の意味を約束する

 

④人は愛されることを望み、裏切られることを恐れる

 

⑤自己判断を許さず、依存状態に置き続ける

 

  このような原理が働くと、ストレスや傷ついた心を抱える人にマインドコントロールの隙を与え、取り込まれてしまうのです。 

 

 

ポジティブなマインドコントロールの使い方

 

洗脳やマインドコントロールでは、「ダブルバインド」(二重拘束)という手法を用いられることがよくあります。

 

 

「なぜ、そんなことをしたんだ?」

 

「言い訳をするな!」

 

2つの矛盾した命令を言うことで、言われた側がジレンマに陥り、ストレス状態になることを指します。

 

 

親や上司から、

「なんで一言相談しないの?」

「そんなこといちいち相談しないで、自分で考えなさい!」

 

と言われた言葉にも「ダブルバインド」が使われています。

 

言われた側は、その矛盾にパニックになってしまいます。

 

 

この「ダブルバインドを上記のように悪用してはいけませんが、色々な場面で、

ポジティブな使い方をすることもできます。

 

例1)気になっている人を誘う時

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「今度の日曜日、どこか遊びに行かない?」と言わず、

 

「今度の日曜日、映画か遊園地に行かない?」 と言ってみましょう!

 

 

例2)子どもに宿題をして欲しい時

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「宿題をやりなさい」と言わず、

 

「国語と算数どっちからやる?」

「宿題、お母さんと一緒にやる?それとも一人でやる?」

 

 と言ってみましょう!

 

 

デートや宿題を「する」「しない」で考えるのではなく、「する」と断定され、具体的な質問をされると、

 

ついつい、自分も「する」と自然に思い込んでしまうのです。

 

 

マインドコントロールを解く!

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デプログラミング(脱洗脳)

70年代のアメリカでは、カルト教団の活動が活発になり、入信してしまった自分の子どもを教団から救いたいという家族が増え始めました。

 

その結果、『デプログラマー』と呼ばれる、“脱洗脳”を生業にする人が現れました。

 

デプログラミングは、ある意味、“逆洗脳”とも考えられ、被害者が、家族や友人など、教団以外の者との接触を絶たれたように、

 

まず本人を教団から無理やり引き離すのです。

 

本人と教団の関係を絶たなければ、その支配を打ち破ることができないからです。

 

 

デプログラマー達は、危険を承知で教団に侵入、あるいは、本人が現れそうな場所で待ち伏せして、本人を拉致しました。

 

車に無理やり押し込み、人目のつかない部屋に連れていき、

教団の様々な問題や矛盾をぶつけ、ただ利用されているだけだと本人に語りかけるのです。

 

耳を貸さない場合は、様々な証拠をぶつけ、延々と説得を試みます。

 

親の了解があるとは言え、法的にかなり危険な行為です。

しかし、こうしたリスクを冒してでも、家族を取り戻したい人達がいたのです。

 

 

デプログラミングは罪か?

 

しばらくすると、デプログラミングに対する世間の目が変わっていきました。

 

最初は、

「法律を犯してでも、子どもを取り戻そうとするのは当たり前だ」という風潮から、

 

「本人の自由意志に反して、拉致したり、信条や宗教を改めさせることの方が問題だ」と言われ始めたのです。

 

デプログラマー達は、起訴や有罪判決を下されることが多くなり、デプログラミングは衰退していきました。

 

 

しかし、強制的介入が許される場合があります。

 

今日、強制的な介入が認められる状況は、次の通り。

 

①自傷他害行為が現に行われていたり、その危険が切迫している場合。

②違法行為を行ったり、それに巻き込まれたり、その危険が切迫している場合。

③本人の基本的人権が損なわれているが、さまざまな心理的圧力によって、本人自身が異議を唱えたり、抵抗することができない場合。

④未成年者や児童の場合で、本人の権利が侵害されたり、本人の福祉た健全な心身の発達に反することが行われた場合。

⑤精神障害や認知機能の低下が存在し、現実的な判断力が低下し、治療や保護が必要と認められる場合。

 

以上の五つの場合には、正しいステップを踏んで行えば、介入には法的な根拠があり、本人の意思に関係なく、行動の制限、身柄の保護、拘束、強制入院もよる治療などを行うことが可能だ。

 

(『マインド・コントロール』より引用)

 

 

マインドコントロールを受けやすい多くの人は、

元来、真面目で純粋な人です。

 

そのため、違法行為や、犯罪を、

「悪いことだ」「違法だ」と具体的に、はっきりと言えば、信じ続けることが難しく、

「騙されているのかもしれない」と思うようになるのです。

 

 

新たな“脱洗脳”カウンセリング

 

マインドコントロールされている人の中には、自分がおかれている状況に疑問を持つ人も少なくありません。

 

そして、自ら相談を求めてくる人もいます。

 

しかし、教団の脱退や、暴力をふるうパートナーとの別れなど、関係をきっぱり断ち切ることは難しいですよね。

 

 

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そんな中で、新たな“脱洗脳”として採り入れられているのが、「救出カウンセリング」とも呼ばれている、

『イグジット・カウンセリング』です。

 

強制的な方法ではなく、あくまでも、本人の思いを尊重した方法です。

『イグジット・カウンセリング』が重視しているのは、信頼関係を築くこと。

 

特に、家族との関係を修復することに重きを置いています。

 

なぜなら、マインドコントロールの最大の問題は「依存」であり、本人の身近に信頼できる関係がないからこそ、マインドコントロールに繋がってしまうのです。

 

逆を言えば、信頼できる関係を取り戻せたら、依存する必要性はなくなります

 

 

カルト教団、暴力をふるうパートナー、薬物仲間、何であれ、相手を否定せず、

むしろ、本人がそこに惹かれた理由や経緯を共感し、受け止めます。

 

こうしたことによって、様々な出来事を回想し、口に出して言うことで、自分のおかれている状況を客観的に知ることができるのです。

 

本人が依存していたものを否定すると、心が開きにくく、自分の信じていた存在を守ろうと防衛的になってしまいます。

そして、冷静な判断ができなくなるのです。

 

中立的な立場を保つことで、本人は安心して、事実をありのまま語ってくれるでしょう。

 

 

心に秘めると、支配力は衰えない

 

本音が聞きだせたとは言え、本人にはまだ「両価的」な気持ちが揺れ動いています。

 

例えば、暴力的なパートナーがいる場合、別れたいと思う一方で、そんなことは自分にできないと思い込んでしまう。

 

では、なぜ別れられないのか。

 

「パートナーが言ってくれた愛の言葉や優しくされた時が忘れられないから。」

 

 

その理由を口に出すのです!

 

心に秘めている限り、支配力は衰えません。

 

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しかし、一旦口に出して語ると、自分を縛る気持ちの正体に気づき、支配力はなくなっていきます。

 

人間は、その正体が分からないと、その力に支配されやすのです。

 

ところが、正体を知ってしまうと、その力を制御できるものになります。

 

 

つながりの回復-マインドコントロールされないために

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カルト教団、暴力的なパートナー、薬物、どんな依存関係にしろ、そこから脱出し、自立するには、家族や友人など、本来あるべきつながりを回復しなければなりません。

 

そして、その人の自己価値を、健全な形で取り戻すのです。

 

元々能力のある人も、狭い世界を生きているうちに、自信も勇気も失くしてしまいます。

 

職業訓練や資格取得など、他の世界で生きることができると知ることが、回復への一歩に繋がるのです。

 

 

結局、マインドコントロールは、自立と依存の問題に行きつきます。

 

そこで重要なのは、どれだけ自分の「意志」や「判断」をして生きていくことができるか、なのです。

 

 

 岡田さんのあとがきに、はっと思わせられることが書いてありました。

 

忘れてはならないのは、マインド・コントロールは、テロリストといった、見るからに危険そうな集団の専売特許ではなく、親切な顔をして、あなたに奉仕する存在としていつの間にかあなたの懐に入り込み、あなたをコントロールする手段としても活用されているということだ。

 

(『マインド・コントロール』より引用)

 

 

こんな話も…

 

『マインド・コントロール』は他にも、

 

  •  なぜ男は銀行強盗をはたらいたか

 

  •  芸能人と占い師の関係

 

  •  営業マンが使う「マインドコントロール」

 

  •  “脱洗脳” 実際の体験談

 

などなど、多くの実例や、実験、詳しい解説、洗脳やマインドコントロールの歴史が記されています。

内容も、非常に読みやすく、実際の話が多く書かれているので、分かりやすかったです。

 

 

少しでも

「マインドコントロールに興味がある」

「私って騙されやすいかも…」

「いや、俺は絶対に騙されない!」

 

と思っている方、必見です!

 

 

 ▼前回の記事もぜひ!

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

 

 

 

長いのに、ここまで読んで下さり、ありがとうございます!

以上、ぐまでした。